【Lesson】E.Koehler 35EXERCISES for Flute Op.33 No.7 【Fischer版】

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    Allegretto 3/8拍子 D-Dur



    冒頭 【p】 e ben staccato 非常に短く


    フルートでスタッカートを演奏することはとても難しいです。

    タンギングをする位置と唇の息の出るポイントが遠いと、反応は遅くなり、近いと速くなります。
    基本的な舌の位置は、歯と歯の間。(個人差があると思います/ソノリテについて参照)

    曲調に応じて、タンギングを使い分けます。


    この曲の場合は、〈非常に短く〉なので、出来るだけ歌口に近いところでタンギングします。
    (舌先が唇より先に出過ぎないように、上唇に軽く触れる程度)


    冒頭から、3拍子とメロディーライン意識して吹き始めましょう。

    |D-A|H--|G-E|F#--|・・・

    3段目〔a temp〕から、場面転換します。
    さらに3拍子を意識して、舞踏会のような雰囲気をだしましょう。

    6段目〔incalzando〕追い立てるように
    和音の変化を感じながら、前向きに音楽を進めます。


    L'istesso tempo G-Dur espressivo

    スタッカートの前半とは対照的に、よく歌って演奏します。
    メロディーを意識して3拍子をつくりましょう。

    |H--|D-A|G--|D-F#|E--|Eb--|・・・

    2回目の【p】は、柔らかな音で。






    Tempo I D-Dur

    前半と同じ




    下から4段目 a tempo

    アクセントの付いている音を大事に吹きましょう。(決して強くではなく)

    【pp】morendo 消えるように

    第3オクターブのF#はとても不安定な音です。
    ハーモニクスの練習で、オクターブの感覚を覚えましょう。

    低音域の指使い 

    H-G-D

    をハーモにクスで吹くと

    3オクターブの

    F#-D-A

    となります。



    息の量を出来るだけ少なく吹けるように練習しましょう。


    最後は、徐々に遠ざかってゆく感じで。





    ケーラー : フルートのための35の練習曲 第1巻/カール・フィッシャー社







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