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〜楽譜集〜

今週の全調練習第18回 ヴォカリーズ ラフマニノフ

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    今週の全調練習はラフマニノフのヴォカリーズです。
    切なく美しい旋律が印象的なこの曲は、ソプラノまたはテノールのための「14の歌曲op.34」の終曲として作曲されました。
    ヴォカリーズは(フランス語: vocalise、ドイツ語: Vokalise)は、歌詞を伴わずに母音(ア)で歌う歌唱法のことです。
    この曲の旋律には、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の冒頭の旋律が引用されています。





    現在、様々な楽器用にアレンジされ録音も多い作品ですので、この機会にフルート以外の演奏を聴いて表現の参考にするとよいと思います。



    【フルートデュオ名曲集 25】より



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    歌心は歌詞を越えて
    上達のための非常識なアイディアが盛り沢山


    齋藤寛フルート研究所

    今日フルートを手にした初心者の方から、
    ステップアップを目指すかた、もっと音楽を楽しみたい方、
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    今週の全調練習第17回 パン! ドンジョン

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      パン[PAN]はギリシャ神話の半獣の牧神のことです。パンは妖精のシリンクスに恋をして一方的に追いかけます。何度も彼女にアタックしては、毎度するりと逃げられてしまいます。
      ある時、執拗に追い回わされ逃げ場を失って、川のほとりで捕まりそうになったシリンクスは寸でのところで葦に姿を変え消えてしまいます。パンは驚きと悲しみを整理できないままその葦で笛を作り、生涯、奏で続けたといわれます。

      ギリシャ神話を題材にしている楽曲は数多くあります。ドビュッシーの「シリンクス」はもちろんのこと、「牧神の午後への前奏曲」、ジョリベの「リノスの歌」、ムーケの「パンの笛」、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」等、名曲揃いです。

      さてこのドンジョンの「パン!」はどんな曲でしょうか?

      資料があまりないので核心的な解釈は示せないのですが、ちょっと視点を変えて題名の「!」に注目してみたいとおもいます。

      パンは自慢の笛で誰よりも芸術的に音楽を奏でることができると豪語していました。その話は音楽を得意とする神アポロンの耳へ届くこととなります。アポロンは竪琴の名手として聞き捨てなら無いもので、どっちが本当に芸術的なのか証人を立てて勝負することになりました。

      両者は次々に自分の音楽を奏ではじめます。

      パンは無心で笛に息を吹き込み、アポロンは竪琴をつま弾きます。

      いくつものメロディーが交錯試合い熱狂的な競演となりました。

      結局、勝敗はアポロンに軍配が上がることとなりますが。

      この「パン!」は、その時の意気込みを表すのではないかと推測しています。

      フルート独特のテクニカルな音使いに揺れるテンポなど、この勝負の様子がうかがわれるようです。


      話は長くなりましたが、今週の全調練習はこの「パン!」より、

      おそらくはパンが一瞬シリンクスを思って奏でたであろうフレーズ(想像)を練習したいとおもいます。



      切ない思いを奏でられたらよいとおもいます。



      フルート2重奏版



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      想像力は歌になる
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      今週の全調練習第16回 「歌の翼」による幻想曲

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        フルートを習い始めて間もない頃、この曲にあこがれて練習をがんばろうと思っていました。
        旋律がとても素敵な「歌の翼」による幻想曲です。

        元のメロディはメンデルスゾーンの歌曲ですが、シュテックメストがアレンジを加えテクニック的にも華やかなコンサートピースに仕上がりました。
        今では、広く知られた人気の曲ですね。

        さて今日はその元のメンデルスゾーンの旋律を全調練習します。

        途中で切れるフレーズではなかったので、ワンフレーズ丸ごと移調しました。
        全調練習するには骨が折れます。しかし、ひと回りして元に戻ってきたときにはなんとも言えない達成感が待っていることでしょう。
        そして、この音楽を自分のモノとしてワンランク上の表現が出来るようになっていると思います。



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        フルート2重奏版




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        吹いた分だけ「歌」はあなたの中で翼を広げる
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